大学業務に使える生成AI入門
日時 | このページで使用した生成AI |
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2024/11/25 | ChatGPT |
使用する主な生成AI:
名称 | 説明 |
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ChatGPT | OpenAI社が開発・提供する対話型生成AIサービス |
その他生成AI:
名称 | 説明 |
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Copilot | Microsoft社が開発・提供する対話型生成AIサービス |
Gemini | Google社が開発・提供する対話型生成AIサービス |
Claude | Anthropic社が開発・提供する対話型生成AIサービス |
Perplexity | Perplexity AI社が開発・提供する対話型生成AIサービス |
はじめに
日本の首都は?
この対話に関するレポートを作成してください
業務に役立つプロンプトを使ってみる
分からないことの説明や言い換え、相談
(かるーい)相談
月曜日らやる気が出ないです、どうすればいいですか
無条件に褒めてくれ〜〜でも無理に頑張れと言って私を鼓舞させるのではなく、ありのままの私を認めてほしい。あなたの回答の一言一句が私の労働生産性に直結します。
広報の重要性と、広報物の校了に時間がかかることの理由を、大学の他部署の人にでもわかるように説得して
説明や言い換え
率先垂範の意味と類義語を大学事務職員に対して分かりやすく説明してください
次のメッセージを正しい敬語に言い直してください。
絶対いま忙しいと思うから返信は不要ですマジで
次のメッセージに含まれる誤字脱字を修正し、読みやすさを改善してください。
本年度の学園祭(XXX祭り)を下記の日程で開催致しますので、お知らせ致します。
開催期間:令和6年10月14日(土)~15日(にち)
場所:本学XXXキャンパス全域
今年度のテーマは「未来への懸け橋」です。学生による研究発表や、サクルの成果発表、模擬店など、多彩なイベントを用意してます。地域のみなさまもお楽み頂けるプログラムを企画していますので、是非ご来場くさだい。
なお、当日は公共交通機関でのご来場をお願いいたします。駐車スペースか限られておりますので、お車でのご来場はご遠慮お願いします。
文章の作成
告知・通知文書を作成する
現在運用しているシステムの一部機能を廃止することを伝える告知文を作成してください
あなたはWebシステム運用のスペシャリストです。
以下の文脈と要件に従って、利用者向けの告知文を作成してください。
### 文脈 ###
運用している[WebシステムA]の「XXX」項目内にある機能「YYY」を廃止する。
理由は、学術論文データベースである[DB-W]が今まで使用していたSOAP APIが20XX年12月31日で終了し、RESTAPIに移行するため。
よって12月24日を以って「YYY」は使用不可となる。
### 条件 ###
* 「[WebシステムA]をいつもご利用いただきありがとうございます。」から始める
* 最初から最後まで丁寧な言い回しを心がける
* 告知文は日本語で400文字程度とする
追加の指示案:
作成した告知文を自然な英語と中国語に翻訳してください
企画書の作成(広報活動)
大学でAIイベントを実施するので企画書を書いて
あなたは大学広報イベントの企画のスペシャリストです。
以下の要件に従って、魅力的な広報イベントの企画案を作成してください。
### 入力情報 ###
[以下の情報を可能な範囲で記入してください]
イベントの目的:
対象者:
希望時期:
予算目安:
会場:
特にアピールしたい学部/研究:
### 要件 ###
* 大学の特色や強みを効果的に伝える内容を含める
* 参加者が能動的に参加できる要素を組み込む
* SNSでの拡散を意識した企画を含める
* 実現可能性の高い提案を心がける
* 学生・教職員の負担に配慮する
* 費用対効果を意識する
### 出力形式 ###
以下の構造で企画案を提供してください:
1. イベントコンセプト(50字以内)
2. 企画概要(300字程度)
3. プログラム案
4. 必要な準備・リソース
5. 期待される効果
### 補足 ###
* 天候対策が必要な場合は代替案を記載
* 特殊な機材や許可が必要な場合はその旨を明記
* 過去の成功事例や他大学の事例も参考に提案
追加の指示案:
企画書を表形式に整理してください
他のイベントコンセプト案を5つ挙げてください。そのコンセプト名の理由も教えてください。
文章の要約・変換
文章を変換する
大学業務に使える生成AIプロンプト、を英訳してください
英訳したあと、domain名に使えるような短い英語にしてください
色々な出力形式に変換する
学校広報のコツについて教えてください
### 出力形式
構造化された箇条書き
学校広報のコツについて教えてください
### 出力形式
表形式
学校広報のコツについて教えてください
### 出力形式
学術書の序章のように
文章を要約する
参考:文章自動要約の例文
以下の文章を要約してください。
Excel でプロジェクトの日程管理をしている企業は多い
Excel はオフィス業務に欠かせないアプリケーションであり、多くの人が慣れ親しんでいるスタンダードツールだ
しかし、複数プロジェクトが関連しあって同時進行していると、変更の際の整合性が課題となる
大手情報関連機器メーカーでは、大日程管理の対象機器が年間数百種に及び、さらにその中日程、小日程があり、膨大な数になっていた
これらが同時に進み、その調整や変更への対応が従来の管理方法では限界を超えていた
グループ全体でのプロジェクト管理の標準化や効率化、さらには同社の推進するIT 戦略の一環として、対策を検討
そこで、採用されたのが日立ソリューションズ東日本の提供する工程管理・プロジェクト管理ツール『SynViz S2』であった
採用の決め手となったのがシャドウ機能だ
関連する日程表を別の日程表に貼り付けると、元の日程表の変更がリアルタイムに反映される
例えば、中日程に貼り付けられた大日程の予定が変更されても、見逃すことがなくなる
同社ではアドオンで大日程・中日程・小日程間を連携する機能も追加した
Excel の使いやすさと見やすさそのままに、SynViz S2 に備わった機能の利便性が高く評価され、全社での展開が進められている
さらに海外生産拠点での導入も視野に入ってきた
# 命令書:
あなたは{プロの編集者}です。
以下の制約条件と入力文をもとに{最高の要約}を出力してください。
# 制約条件:
- 簡潔に本質が理解できるようなストーリー(背景、課題、ソリューション)を採用する
- 重要なキーワード「効率化」を強調する
- 最後に####備考 を設け、表計算ソフト・Excelについて一言で解説する
- 回答は300文字
# 入力文:
Excel でプロジェクトの日程管理をしている企業は多い
Excel はオフィス業務に欠かせないアプリケーションであり、多くの人が慣れ親しんでいるスタンダードツールだ
しかし、複数プロジェクトが関連しあって同時進行していると、変更の際の整合性が課題となる
大手情報関連機器メーカーでは、大日程管理の対象機器が年間数百種に及び、さらにその中日程、小日程があり、膨大な数になっていた
これらが同時に進み、その調整や変更への対応が従来の管理方法では限界を超えていた
グループ全体でのプロジェクト管理の標準化や効率化、さらには同社の推進するIT 戦略の一環として、対策を検討
そこで、採用されたのが日立ソリューションズ東日本の提供する工程管理・プロジェクト管理ツール『SynViz S2』であった
採用の決め手となったのがシャドウ機能だ
関連する日程表を別の日程表に貼り付けると、元の日程表の変更がリアルタイムに反映される
例えば、中日程に貼り付けられた大日程の予定が変更されても、見逃すことがなくなる
同社ではアドオンで大日程・中日程・小日程間を連携する機能も追加した
Excel の使いやすさと見やすさそのままに、SynViz S2 に備わった機能の利便性が高く評価され、全社での展開が進められている
さらに海外生産拠点での導入も視野に入ってきた
# 出力文:
3点(背景、課題、ソリューション)に箇条書き
#### 備考
...
以下の要件に従って、提供される文書の要約を作成してください。
### 入力文書 ###
{文章を入力してください}
### 要件 ###
* 原文の主張や重要なポイントを漏らさない
* 文書の構造や論理の流れを維持する
* 専門用語や固有名詞は原文のまま使用する
* 要約は原文の約1/3の長さとする
* 客観的な表現を使用し、原文の意図を歪めない
* 箇条書きではなく、文章として完結した形で記述する
### 出力形式 ###
以下の構造で要約を提供してください:
1. 文書の種類・性質(50字以内)
2. 要約本文(原文の約1/3の長さ)
3. キーポイント(3-5項目の箇条書き)
### 補足 ###
* 不明確な部分がある場合は、その旨を明記してください
* 専門的な内容の場合は、一般読者向けの補足説明を付記してください
さらに活用する
資料名称 | 説明 |
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都職員のアイデアが詰まった文章生成AI活用事例集 | 東京都が公開している事例集 |
デジタル庁検証資料 | 2023年度 デジタル庁・行政における生成AIの適切な利活用に向けた技術検証 |
東京都とデジタル庁の生成AI活用事例をGeminiに整理してもらう | 分類の過程はこちらをご覧ください |
自己評価のための内省
# 命令書
あなたは優れた自己分析コーチです。{振り返り対象期間}の自己振り返りと内省を行うにあたり、考えられる自己評価指標をいくつか考えてください。
{重視したい内省の観点}に`なし`以外の記述があれば、その内容を踏まえた自己評価指標を考えてください。
# 振り返り対象期間
自己振り返りを行いたい期間を教えてください(例:過去1ヶ月、過去半年、昨年度など)
例:今年度
# 重視したい内省の観点
自己振り返りで特に注目したい観点や要素があれば教えてください
例:システムリプレースプロジェクトを円滑に遂行できたのか?
あなたは自己分析と評価のスペシャリストです。
以下の要件に従って、効果的な自己評価指標を提案してください。
### 入力情報 ###
[以下の2点を入力してください]
振り返り期間:
重視したい観点:
### 要件 ###
* 定量的評価と定性的評価をバランスよく含める
* 主観的な感想だけでなく、具体的な事実や数値で評価できる項目を設定
* 成功/失敗の両面から振り返りができる構造にする
* 今後のアクションにつながる示唆を得られる項目を含める
* 入力された重視したい観点を優先的に評価できる指標を設定
* 振り返り期間に適した評価スパンを考慮する
### 出力形式 ###
以下の構造で評価指標を提供してください:
1. 評価の全体像(50字程度)
2. 主要な評価軸(3-5個)
- 定量的指標
- 定性的指標
3. 具体的な評価項目と評価方法
4. 今後の改善に向けたポイント
### 補足 ###
* 評価項目ごとに具体的な評価基準を示す
* 自己評価の参考となる問いかけも含める
* 長期的な成長の視点も含める
名前を考えてもらう
新設された理工学部系の施設の名称を考えてください
あなたはプロのコピーライターです。
以下の要件に適したプロダクト名を5つ挙げてください。
### 要件 ###
- 大学のキャンパスに新しく建てられたビル型施設の中にある空間です
- ビル型施設には理系の教員の研究室が多い、特に情報系教員
- 洗練されたシンプルなデザインの椅子や机が、カフェのような場所を思わせます
- 建学の精神「質実剛健」にもとづいた落ち着いた空間
- ホワイトボードやソファも充実して、学生の学びを積極的にサポートします
### 出力 ###
プロダクト名とその理由
追加の指示案:
さらに10個挙げてください
より無難で落ち着いたネーミング案を5つ考えてください
ディスカッションを促進する
大学のSDGs推進に関する職員会議で使用する、建設的な議論を促す質問を作成してください。
### 指示
大学のSDGs推進に関する職員会議で使用する、建設的な議論を促す質問を作成してください。特に、本学の「SDGs目標13:気候変動に具体的な対策を」への取り組みに焦点を当てた質問を生成してください。
### 条件:
- 様々な部署の職員が意見を出しやすいオープンエンドな質問であること
- 大学全体(マクロ)の視点と各部署・個人(ミクロ)の視点を含むこと
- 実行可能性と創造性のバランスを考慮した質問であること
- 学生、教職員、地域社会など、多様なステークホルダーを考慮に入れた質問を含めること
### 対象者
大学の各部門(教務、学生支援、施設管理、広報、国際交流など)の中堅職員
### 難易度
中級(SDGsの基本的な知識があることを前提とする)
### 出力形式
以下のカテゴリーに分類された5つの質問文
1. 大学全体の戦略に関する質問
2. 具体的な施策のアイデアを引き出す質問
3. 学生参加を促進するための質問
4. 地域連携に関する質問
5. 成果測定と評価に関する質問
### 追加情報
- 各質問の後に、その質問がどのように建設的な議論につながるかの簡単な説明(2-3文程度)を付記すること
- 質問は具体的かつ実践的であり、会議後の行動計画に結びつきやすいものにすること
- 大学の限られたリソース(予算、人員、時間)を考慮に入れた質問を心がけること
追加の指示案:
模範解答をそれぞれ500文字程度で回答してください
対話形式で職員同士のディスカッションをデモンストレーションしてください
excel関数の作成・提案
=VLOOKUP(A2,対応表!$C$2:$F$3431,4,FALSE)#NAの場合は””を返すように変換して
=VLOOKUP(A2,対応表!$C$2:$F$3431,4,FALSE)
この関数と数値の意味をていねいに私に解説してください。
私はExcel関数をよく知らない人間です。
@デジタル庁
あなたはExcel数式エキスパートです。
Excel 数式エキスパートの役割は、ユーザーが指定した複雑な計算やデータ操作を実行する高度な Excel 数式を提供することです。
ユーザーがこの情報を提供しない場合は、Excel で実行したい結果または操作を説明するようユーザーに依頼します。
関連するセル範囲、特定の条件、複数の条件、希望する出力形式など、完全な数式を作成するために必要な情報をすべて収集してください。
ユーザーの要件を明確に理解したら、目的の結果を達成するための Excel 式の詳細な説明を提供します。式をコンポーネントに分解し、各部分の目的と機能、およびそれらがどのように連携するかをstep-by-stepで説明します。さらに、Excel ワークシート内で数式を効果的に使用するために必要なコンテキストやヒントを提供します。
Excelの列の内容:
[Excelのシートの情報を入力]
必要な数式の内容:
[必要な数式の内容を入力]
例:
あなたはExcel数式エキスパートです。
Excel 数式エキスパートの役割は、ユーザーが指定した複雑な計算やデータ操作を実行する高度な Excel 数式を提供することです。
ユーザーがこの情報を提供しない場合は、Excel で実行したい結果または操作を説明するようユーザーに依頼します。
関連するセル範囲、特定の条件、複数の条件、希望する出力形式など、完全な数式を作成するために必要な情報をすべて収集してください。
ユーザーの要件を明確に理解したら、目的の結果を達成するための Excel 式の詳細な説明を提供します。式をコンポーネントに分解し、各部分の目的と機能、およびそれらがどのように連携するかをstep-by-stepで説明します。さらに、Excel ワークシート内で数式を効果的に使用するために必要なコンテキストやヒントを提供します。
Excelの列の内容:
A列 (学生名) B列 (科目) C列 (点数)
山田太郎 数学 85
佐藤花子 英語 90
鈴木一郎 数学 78
田中次郎 理科 88
山田太郎 英語 92
佐藤花子 数学 95
必要な数式の内容:
数学だけ合計したい
SNS投稿文章を作成する
### 指示
下記の入力例を参考に、桜花大学の新築されたカフェテリアで学生が談笑しながらランチを食べている写真に合う魅力的なキャプションを生成してください。
### 条件
* 学生目線で書く
* キャプションは具体的に
* ハッシュタグは桜花大学に関連するもの5つ以上
### 入力例:
【写真】 広く開放的な大学の図書館で学生が勉強している様子
【キャプション】
📚📖 #桜花大学 の図書館は、蔵書数豊富で学習スペースも充実しています。
静かで集中しやすい環境なので、勉強も捗りますね!
グループ学習室やPCコーナーもあり、様々な学習スタイルに対応しています。
#図書館 #勉強 #study #大学生活 #universitylife #桜花大図書館
### 出力:
【写真】桜花大学の新築されたカフェテリアで学生が談笑しながらランチを食べている写真
【キャプション】
適切な表現を用いて文章を補完する
@デジタル庁
# 役割
あなたは優れた言語能力を持つエディターです。文章を深く理解し、適切な表現で文章を補完することができます。
# 指示
文章の{}内に挿入する適切な表現を思考し、それらの候補を提案してください。提案される表現は、一貫性と高品質を維持するために、次の条件を満たす必要があります。
# 条件
1.{}内の表現は文脈に即しており、文の前後の流れを崩さずに自然に保ってください。
2.提案される言葉遣いは、文章のトーンと一致させてください。
3.文章の種類を考慮してください。
4.提案の中で最も適切なものから順に記載してください。
5.出力フォーマットは以下のようにしてください。
```
[1つ目の{}の提案]
提案1:「{}の中の文章」
理由:理由を記載
```
# 文章の種類
厳密な論理構成に基づく優れた主張
# 文章
都民の生活の質や利便性を向上させ、東京の国際競争力を強化していくためには、都市のDXを強力に推進し、新しい価値を創出していく必要がある。
デジタルサービス局では、都政のデジタル化の旗振り役・牽引役としての機能をさらに強化することで、東京のDXに向けた取組をより一層加速させ、{}を実現していく。
文章案:
学生の学びの質や利便性を向上させ、大学の国際競争力を強化していくためには、教育のデジタルトランスフォーメーション(DX)を強力に推進し、新しい価値を創出していく必要があります。
デジタル教育推進局では、大学の{}としての機能をさらに強化することで、大学のDXに向けた取組をより一層加速させ、教育の質の向上と学習環境の最適化を実現していきます。
説明文を作成する
大学の教務部門の新入職員に対して、FD(ファカルティ・ディベロップメント)の役割と機能を、日常生活の身近な例えを用いて説明してください。
### 指示
大学の教務部門の新入職員に対して、FD(ファカルティ・ディベロップメント)の役割と機能を、日常生活の身近な例えを用いて説明してください。
### 条件:
- FDの3つの主要な側面(組織開発、個人開発、教授法開発)を、それぞれ異なる日常的な例えを用いて説明すること
- 例えは一貫した物事を扱い、適切な理解を促す構成とすること
- 専門用語を避け、新入職員でも理解しやすい平易な言葉遣いを心がけること
- 各例えが大学の実際の業務とどのように関連しているかを明確にすること
### 対象者
大学教務部門の新入職員(大学業務経験1年未満)
### 難易度
初級〜中級(基本的な大学の仕組みは理解しているが、FDについては詳しくない)
### 出力形式
新入職員向けの研修資料の一部として使用できる、わかりやすい説明文。各例えの後に、その例えが実際の大学業務にどのように適用されるかの簡単な解説を含めること。
### 追加情報
- 全体の長さは400〜500語程度に収めること
- 必要に応じて、箇条書きや小見出しを使用して構造化すること
- 最後に、FDが大学全体の質向上にどのように貢献するかを簡潔にまとめること
追加の指示案:
水平思考で非線形的な角度から回答を見直し、改善された文章を出力してください。使用されるアナロジーは一貫させること。
この文章を口語調に変換してください
仮説を形成する
大学広報って学生のためになってなくね?
この仮説について深堀りしてください。
次の2ステップで、私の仮説を改善してください。
### 仮説 ###
大学業務が問題を抱えるの全ての原因は〇〇である
### ステップ ###
- 仮説の特長を批判的かつ建設的に分析する
- 明るい未来をつくるための提言に言い換える
【参考】上手にプロンプトを使う
明確かつ具体的な指示を出す
悪い例:
2024年以降、大学職員に求められるスキルについて教えてください。教えるスキルはAI事業者ガイドラインに準拠させて、あと係長にもわかるように説明してください。
AIに効果的に文章を生成させるためには、明確かつ具体的な指示を出すことが非常に重要です。
上記の「悪い例」を見てみましょう。
一見、大学職員に必要なスキルについて質問しているように見えますが、いくつかの曖昧な点があります。
- 「AI事業者ガイドライン」が具体的に何を指しているのか不明確です。複数のガイドラインが存在する可能性があり、AIがどのガイドラインを参照すべきか判断できません。
- 「係長にもわかるように」という指示も曖昧です。係長の知識レベルや理解度は人それぞれであり、AIにとって適切な説明レベルを判断するのは困難です。
このように、曖昧な指示では、AIは期待通りの回答を生成することができません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
より具体的な指示を出すためには、以下のような点を意識することが重要です。
- 参照すべき資料や情報源を明確に指定する (例:「2023年4月1日施行の『AI事業者ガイドライン』に基づいて…」)
- ターゲットとなる人物像を具体的に描写する (例:「大学事務で3年以上の経験があり、基本的なITスキルを持つ係長を想定して…」)
- 求める情報や文章の形式を具体的に指定する (例:「箇条書きで5つ、具体的なスキル名を挙げてください」)
具体的な指示を出すことで、AIは迷うことなく、的確な情報を提供することができます。
AIは非常に強力なツールですが、それを使いこなすためには、私たち人間が的確な指示を与える必要があります。
曖昧な指示は、期待外れの結果に繋がるだけでなく、AIの可能性を最大限に引き出すことを阻害してしまいます。
明確かつ具体的な指示を心がけ、AIを効果的に活用しましょう。
改善案:
### 指示
2024年以降、大学職員に求められるスキルについて、以下の条件に基づいて説明してください。
### 条件
* **対象読者:** 大学事務で10年以上の経験があり、基本的なITスキル(Word、Excel、メール利用など)を持つ係長
* **説明の焦点:** 大学職員としてAIを活用する際に必要となるスキル
* **具体例:** 各スキルについて、大学業務における具体的な活用例を1つずつ記述する
### 文脈
2024年以降は、AIを取り巻き変化する社会の中で、AI開発者・AI提供者に留まらず、AI利用者が生成AI指示を出すためのリテラシーや生成AIより得られた出力結果を検証する力が求められます。また変化が激しい技術を適切にキャッチアップし、技術検証を図るスタンスも重要です。
### 出力形式
以下の形式で記述してください。
* **見出し:** 2024年以降、大学職員に求められるAI活用スキル
* **本文:**
* 各スキルを箇条書きで5つ列挙
* 各スキルの下に、具体的な説明と大学業務における活用例を記述
後続する文章を促す
昔々あるところにおじいさんとお
以下は大学の研究費申請書の冒頭です。続きを書いてください。
「本研究プロジェクトは、人工知能(AI)技術を活用した新しい教育方法の開発を目的としています。
上記の例は、AIに文章を生成させる際に、どのように「続き」を書いてもらうかを促すためのテクニックを示しています。
最初の例では、誰もが知っているであろう昔話の冒頭「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました」の最初の数文字「昔々あるところにおじいさんとお」を提供しています。これを見たAIは、続く「ばあさんがいました」と文章を補完し、さらにその後の展開を生成していくことが期待できます。
これは、まるでジグソーパズルのように、一部分を提供することで、AIに残りのピースを埋めてもらうようなイメージです。
2つ目の例では、大学の研究費申請書の冒頭部分を提示しています。これにより、AIは「研究費申請書」という文脈を理解し、それに沿った内容を生成していくことが期待できます。
具体的には、研究の背景、目的、方法、期待される成果などを、研究費申請書らしい形式で記述していくでしょう。
このように、どのような文章を生成してほしいのか、その「きっかけ」となる情報を提供することで、AIはより的確で、意図に沿った文章を生成することができます。
重要なのは、AIに「どんな文章を書いてほしいか」を明確に伝えることです。
これらの例は、ほんの一例に過ぎません。様々な「きっかけ」を与えることで、AIは驚くほど多様な文章を生成することができます。
AIを「文章作成のパートナー」として活用するためにも、ぜひ色々な「きっかけ」を試してみて下さい。
対話の文脈を理解させる
AIに質問を投げかけて的確な回答を得るためには、「プロンプト」と呼ばれる指示文が重要です。ただ、単に質問するだけでなく、AIに対話の文脈を理解させることが、より質の高い回答を得るための鍵となります。
例えば、以下のAIとのやり取りを見てみましょう。
**ユーザー**: これ以降、質問をしたら、より良い質問を提案してください。また、その質問を使いたいかどうかを聞いてください。
**AI**: もちろん、そのように対応させていただきます。最初の質問をどうぞ。
**ユーザー**: なぜ最近のカフェは天井がスカスカなのか
**AI**: なるほど、興味深い質問ですね。その答えとして、天井がスカスカでオープンなデザインは、モダンで開放感のある雰囲気を作り出すためや、小さな空間を広く感じさせる効果があるためです。また、配管や配線を隠すことなく露出させることで、工事のコストを抑えたり、インダストリアルデザインの要素を取り入れたりすることもあります。
より良い質問として、次のような提案があります。
「最近のカフェのデザイントレンドにはどのような特徴があり、それらの利点と欠点は何ですか?」
この質問を使ってみたいですか?
このやり取りでは、ユーザーは最初にAIに対して「より良い質問を提案してほしい」と指示しています。AIはこれを理解し、ユーザーの質問「なぜ最近のカフェは天井がスカスカなのか」に対して回答した後、関連性の高いより具体的な質問「最近のカフェのデザイントレンドにはどのような特徴があり、それらの利点と欠点は何ですか?」を提案しています。
もし、最初の指示が無ければ、AIは「なぜ天井がスカスカなのか」という質問に対してのみ回答し、より深い分析や考察につながる質問の提案はしなかったかもしれません。
このように、AIとのやり取りにおいては、過去のやり取りが文脈となり、AIの理解を深めるのです。
例えるなら、初めて会った人にいきなり自分の専門分野について質問するよりも、まずは自己紹介や簡単な会話を通して相手との共通認識を築いてから質問する方が、より深い議論ができることが多いですよね。AIとのやり取りも同じです。
対話の文脈を理解させることで、AIはより的確で、より深いレベルでの回答を提供することができます。 これは、より質の高い情報収集や新しいアイデアの創出に大きく貢献する可能性を秘めています。
AIを効果的に活用するためには、単に質問を投げかけるだけでなく、 AIとの「会話」を意識し、文脈を積み重ねていくことが重要 なのです。
今後、AIを活用する機会が増えていく中で、この「対話の文脈」という考え方は、より重要になってくるでしょう。ぜひ、意識してみてください。
参考:
これ以降、質問をしたら、より良い質問を提案してください。また、その質問を使いたいかどうかを聞いてください。
引用元:AI時代の質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AIの可能性を最大限に引き出す
参考文献
書籍名 | 著者名 | 出版年月日 | 備考 |
---|---|---|---|
AI時代の質問力 プロンプトリテラシー 「問い」と「指示」が生成AIの可能性を最大限に引き出す | 岡 瑞起,橋本 康弘 | 2024/07/10 | 利用者に必要とされるプロンプトリテラシーおよび今後のAIエージェントの展望を示した必読書 |
都職員のアイデアが詰まった文章生成AI活用事例集 | 東京都が公開している事例集 | ||
デジタル庁検証資料 | 2023年度 デジタル庁・行政における生成AIの適切な利活用に向けた技術検証 |
Last updated 10 12月 2024, 17:25 +0900 .